2007年10月10日 (水)

毎日王冠回顧

 府中開幕週を見ての感想。「時計速すぎませんか!?」
 毎日王冠のレコードは後で触れることにして、2000mのレースでは10/7の500万下、10/8の1000万下で2分を切ってるし、10/7の500万下1400mでは1:20.6(昨年と一昨年は1分21秒台)ととにかく速い。極めつけは10/6のメインである1600万下オクトーバーS。2:23.6。JCでも勝てるかもってタイム。
 今週もまとまった降雨はないし,しばらくは超高速馬場が続きそう。‘高速馬場適性’が府中でのポイントになるだろう。

【毎日王冠】

 1000m通過が57.5。コンゴウリキシオーがスンナリ逃げを決めたかと思ったが,ストーミーカフェが口を割りながら進出。今の府中は超高速馬場とはいえ、1998年のサイレンススズカが作り出したペース(1000m通過57.7)より速い1000m57.5で通過した。結果的に毎日王冠では珍しい45.9-46.7(真ん中の1ハロンを省略)の前傾ラップになった。こうなるといくら開幕週といえども逃げ・先行組はきつい。それでも休み明け&59キロの厳しい条件ながら3着に踏ん張ったダイワメジャーは「負けてなお強し」である。

 勝ったチョウサンと2着アグネスアークは決して弱い馬ではないが、今回は展開利に助けられた面があった。4角でアグネスが大外に持ち出したのに対し、チョウサンは内をロスなく回ったことが着順の差に影響を及ぼした。

 過去に毎日王冠を1分44秒台で勝った馬はネーハイシーザーとサイレンスズカの2頭いるが、前者は天皇賞・秋に勝ち、後者も勝ちに等しい内容(あまり触れたくはないが競走中止)を残している。今回の勝ちをフロック視する人も少なくないが、チョウサンも天皇賞・秋ではマークはしておいたほうがいい。

 あとレースぶりから次orもう1叩きされたくらいに狙ってみたいのがビッグプラネット。久々ながら絶好のスタートを決めてダッシュ力を見せていた。適距離のマイルまたはダート1400なんかおもしろそう。


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2007年9月11日 (火)

京成杯AH回顧

 ストーミーカフェの行きっぷりが悪く,ラップは前後半全く同じ46.3-46.3。こうなると先行馬が益々有利。勝ったキングストレイルは切れる脚がない分先行し,早めのスパート。これが功を奏し2馬身差の完勝。血統構成は父SS×母父NTとダイワメジャーと同じで,今回のレース運びも似ている。マイルCSに進むなら楽しみな1頭となった。

 本命のカンファーベストは2着。道中はちょうどキングストレイルをマークするような形で進んだが,直線では先に仕掛けられて抜け出され万事休す。グレイトジャーニーの佐藤哲っちゃんも言っていたが,当方が予想したようにもう少し前が引っ張る展開になっていたらもっと際どい接戦になっていたと思う…。まあ馬体を見る限りまだ本調子ではなさそうなので,調子が上がってきたときには重賞をもう1つくらい勝てそうである。

 その他ではマイケルバローズの上がりが目立っていた。典ちゃんらしい後方待機から大外を通って上がりNo.1の34.0。前走の新潟記念でも3着に入っているし,確実に力をつけている。今回は中間にインフルエンザに感染して調教は軽めだったので,次走に期待したい。

 

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2007年9月 9日 (日)

朝日チャレンジC回顧

 前後半のラップが62.1‐57.9(▲4.1)という超後傾ラップ。◎タマモサポートはスタート後からかかっておりその時点でOUT…レースは中団から直線鋭く伸びたインティライミが勝利。スローペースから差す競馬もできた点は収穫だろう。今後のビッグレースに向けての展望を開いた。あとは休み明けのトウカイカムカムも内から伸びて4着。最後は脚が止まっていたが,次走はもっとやれるはず。
 ただレースレベルは疑問。今日の3歳500万下のマイルと1400の勝ちタイムは1分33秒5と1分20秒7。古馬重賞ならば1分59秒0前後は出したいところ。そう考えるとこの秋GⅠでやれそうなのはは前述のインティライミとトウカイカムカムくらいか。

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2007年6月30日 (土)

宝塚記念回顧

 先週の宝塚記念はアドマイヤムーンが国内GⅠ初制覇。予想は外したが,非常に見ごたえのあるレースだった。岩田も中央移籍後のGⅠ初勝利で,非常に感慨深かったのだろう。感極まった様子が伺えた。
 2着のメイショウサムソンは直線でもう少し馬体を併せられれば良かったが,1000m通過57.5秒の超ハイペースでは結果は変わらなかっただろう。ウオッカは内枠が災いしてスタート直後に馬場の良い外に出せず,その時点でTHE END。それでも8着と踏ん張ったのだからたいしたものだ。良馬場ならもっとやれたはずだ。
 本命のカワカミプリンセスは前目で競馬をし,直線は一旦先頭へ。しかしこちらもハイペースが災いして,伸びずに6着。それでも先行勢が大敗する中,踏みとどまったのはさすが。秋は牡馬混合重賞を再び盛り上げてもらいたい。


 

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2007年6月 2日 (土)

ダービー感想&安田記念へ向けて

 ダービー当日は東京競馬場で観戦。パドックではウオッカが牡馬を凌ぐ好馬体。前・後肢がスラリと長く,この距離でもこなせそう。
 レースは本命のフサイチホウオーが本場場入場後にチャカついており,嫌な予感。スタートで逃げると思われていたヴィクトリーが出遅れ。とりあえずそのまま脚を溜めてくれと思っていたら,2コーナーでは引っかかって上がっていってしまった。それに触発されてかフサイチホウオーまでも引っかかっている。やばいなーと思っていたら,案の定直線ではホウオーは伸びず。変わって馬場の真ん中をウオッカが堂々と伸びてきて圧勝。ホウオーは直線でフラフラ,がんばって伸びてきたアドマイヤオーラも左右にフラフラ。なんとも情けないオトコたちだった。
 ゴール後は馬券を外した人がほとんどのはずなのに「おめでとう」の嵐。歴史的瞬間に立ち会えたのでまあよしとするか。一緒に行った友人女性はウオッカの単を勝っており的中。冷静に考えてフサイチホウオーを逆転できるのはウオッカだけだったはずであり,これで10倍着いたのはオイシイと思っても後の祭り。

 で,明日は5週連続GI開催の最終を飾る安田記念。最後くらいは気持ちよく的中して締め括りたい。本日土曜の競馬の芝レースでは差し切り勝ちもあり,先週までの外が伸びないトラックバイアスは比較的解消された模様。この春は常識が通用しないことが多かったが,最後は府中マイルの基本に立ち戻って馬券を検討してみたい。

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2007年5月20日 (日)

オークス感想

 今日は府中にオークス観戦に行ってきた。天気もよく絶好の競馬日和だった。

 オークスは御存知のとおり,一番人気のベッラレイアが直線早めに抜け出し後続の追撃を封じたと思ったところに,ローブデコルテが強襲。ベッラレイアをハナだけ差し切り,見事に樫の女王となった。
 勝ちタイムは2分25秒3とオークス史上最高。昨年のカワカミプリンセスを0.9秒も凌ぐ。確かに見ごたえのある好レースだったが,世代レベルの高さの証明とはまだ言えない。ただこれらの馬の3馬身前を行くウオッカがダービーで通用する可能性が出てきた。

 ベッラレイアはスタートもうまく出て好位につけ一番人気らしい正攻法の競馬だったが,わずかに仕掛けが早かったか。それでもハナ差の2着と馬券にしっかり絡んだならば,鞍上共々誉めてよいのではないか。父も私の大好きなナリタトップロードであり,久々に応援したい馬が現れた。秋の淀では先頭でゴール板を駆け抜けることを期待したい。そういえばお父さんも皐月,ダービーで苦杯を喫したが,最後の菊花賞では栄光をつかんだ。秋は秋山騎手との二人三脚で頼んだぞ!!

 ローブデコルテは今年勝ち鞍が伸びず苦しんでいたユーイチがGⅠ制覇。北橋&瀬戸口両氏の調教師引退が非常に影響を及ぼしているが,これを機に今度は自分の手でトップジョッキーとして再び飛躍して欲しい。

 最終12Rに関して一言。一番人気は1枠1番ヒカルベガ。単勝2.5倍。鞍上は蛯名。
この時点ですでに言いたいことはわかるかもしれない。そう,鞍上蛯名の出遅れ,つまりESP発動である。
 これならばヒカルベガは4,5着だろうと思い,一応買い目には入れたがおさえにしておいた。そうしたら案の定,出遅れ→4着という結果。蛯名さん,出遅れはしょうがないが,少しは練習したらどうですか!?最近とくにESPの発動が多くなっているのは気のせいでしょうか。これはファンは当然のこと,調教師をはじめとした関係者の信頼をなくしますよ。出遅れは仕方ないとしても,その後の言い訳は何なんですか!!もっと集中してスタートをきってください。まあここで言ってもどうしようもないんでこのくらいにしておきますけど…
 かつてはエルコンドルパサーの主戦として活躍し,エアジハードでグラスワンダーを退けるなど全国リーディングも獲得した。今一度謙虚な姿勢を身につけ,武豊のライバルとして奮起して欲しい。

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2007年4月30日 (月)

天皇賞・春回顧

 昨日フットサルしてて左足首捻挫しました。今日医者に行ったら3度の捻挫で靭帯完全断裂らしいです…

 天皇賞・春はユメノシルシが終始小気味良いラップで逃げ,淀みない流れ。3-4角にかけて早めにメイショウサムソンが仕掛け,直線を向いたところではすでに先頭に立った。しかしそこから突き放す感じはなく,逆に内からトウカイトリックが追込み残り100mでは先頭に抜け出た。トウカイトリックが勝ったと思ったら,真ん中のメイショウサムソンの外側からエリモエクスパイアが伸びてきた。するとそこからサムソンがもう一伸びし,再び先頭に。そしてゴール。 

 とにかくメイショウサムソンの勝負根性が印象に残ったレースであった。昨年の秋は健闘していたが,同期のドリームパスポートに全敗と春の強さが影を潜めていた。今年は転厩もあり人馬ともに大変だったが,これで関係者も少しは安心できただろう。秋には凱旋門というプランもあるらしいので楽しみが1つ増えた。

 馬券的には昨年の菊花賞,JC,有馬でサムソンに先着した馬が1頭も出走していない今回は当然サムソンが断然有利だったのは間違いない。ましてGⅠ馬はサムソンとデルタのみ。これで単勝450円,複勝220円は美味しすぎる。まあサムソンを無印にした私にそんなことを言う資格はないが…

 本命のアイポッパーは出負け。道中は最後尾グループになってしまい,上がり最速で追込むも4着まで。スタートさえうまくいっていれば結果は違ったはずだ。

 

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2007年2月22日 (木)

フェブラリーS回顧

 今週は卒論に追われて大忙し。提出は来週だけど,今週中にボスに一度チェックしてもらわないといけないから金曜までには仕上げなくては!!

 フェブラリーSは本命のサンライズバッカスが勝利。ヒモ抜けで単・複しかとれなかったので利益はわずかだったけど,ようやく◎が勝てるようになり流れも向いてきたかな。
 サンライズバッカスは出遅れながらも,4角でスムーズに外に出せたことが勝因だろう。カネヒキリを負かしたこのコース・距離で持てる力を存分に発揮した。
 対照的にブルーコンコルドは4角で一旦内に行きつつも外に出し直したことがロスが痛かった。なんで素直にあそこで外へ出してあげなかったのだろう。幸騎手は「いつもより内にもたれた」と言っているが,あれは明らかに騎手が内に行こうとしていたのではないか。はっきり言って騎乗ミスだ。ゴール前ではまだ脚を余した感があった。この2頭の決着はまだついていない。
 先行馬は総崩れだったが,馬場を考えるとそこまでハイペースではなかったと思う。現状では力不足だった。

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2007年1月11日 (木)

先週の重賞レース回顧

【先週の◎の成績 勝率0% 単勝回収率0% 複勝回収率42%】

中山金杯 ◎ワンモアチャッター 16着(殿負け)

京都金杯 ◎キンシャサノキセキ 6着

ガーネットS ◎ダイワパッション 14着

万葉S ◎トウカイトリック 2着 複勝110円

シンザン記念 ◎ダイワスカーレット 2着 複勝100円

 先週の本命はことごとく負けた…人気薄のダイワパッションはともかく,単勝1倍台のトウカイトリック,ダイワスカーレットまで2着に敗れた。しかし自分で買った馬券は回収率106%だったのでまあよしとするか。
 で,しっかり反省。
 中山金杯のワンモアチャッターは意表をついた逃げだったが,あの馬場で後方ためて伸びないよりマシ。ノリが馬場を考慮して積極的にいった結果なのでまあしょうがない。勝ち馬のシャドウゲイトが想像以上に強かった。
 京都金杯のキンシャサノキセキはかかりすぎ。能力的にはマイルは十分勝負になるが,気性的に厳しいか。1400以下で見直したいが,主戦のアンカツはただのスプリンターにしたくないようだ。マイネルスケルツィはヨシトミが馬場状態をよみきり逃げたのが良かった。今年のマイル路線の中心を担ってほしい。
 ガーネットSのダイワパッションはもっと前につけるかと思いきや,中団より後方。いいとこなしだった。勝ったスリーアべニューは能力はOPクラスだと思っていたが,まさかこうもスンナリ重賞を勝つとは…展開が嵌った感が否めないので次走が試金石。この超ハイペースの中先行して3着に残ったニシノコンサフォスは立派。
 シンザン記念はレース前からダイワスカーレットとアドマイヤオーラの一騎打ちだと思っていたが,まさにその通り。瞬発力はアドマイヤオーラのほうが上なのに,ダイワスカーレットは瞬発力勝負を挑んでしまった。やはり兄同様自ら動いて後続になし崩しに脚を使わせる戦法があっているようだ。アドマイヤオーラは持ち味の切れを存分に発揮して,上がり33秒2。現時点ではドリームジャーニーと並んで3歳末脚No.1だろう。やや離れた3着にローレルゲレイロ。巷で言われている朝日杯低レベル説はどうやら正しいといえそうだ。


 今週末は京成杯と日経新春杯の2重賞が行われるが,両レースともメンバーが手薄な状態。特に日経新春杯は登録馬のうち,半数ほどが条件馬。GⅡというのは名ばかりで実質OP特別。JRAには本当に格付けを見直してもらいたい。しかし馬券的には確実にとれるレースだと思っている。少点数でしっかり当てたい。

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2006年12月 5日 (火)

阪神JF回顧

【阪神JF】

 この時期のトップクラスの2歳牝馬は古馬1000万下のタイムより少し遅いくらい。前日の1600万下(ゴールデンホイップT)がスローペースで1分34秒1。勝ちタイムは1分34秒5くらいかなと思っていた。ところがレースは1000m通過が58秒3とハイペース。ルミナスハーバー,アストンマーチャン,ウオッカといった人気どころがみんな好スタートをきったので,他馬はみんなそれらを追っかけたのが原因である。道中は12秒台が2回,10秒台が1回であとはすべて11秒台。厳しい流れになった。直線では内からアストンマーチャンが抜け出すが,道中ではアストンマーチャンの直後についてマークしていたウオッカが外から伸びてゴール前差し切った。2頭の後続には4馬身ほど差がついていた。現時点でこの2頭の能力は抜けているだろう。
 最後の追い比べを見るとわかるが,アストンマーチャンはピッチ走法で小回りコース向きで,一方ウオッカは大きなストライドで広いコースに向く。広く直線の長くなった阪神,阪神よりもさらに広く直線の長い東京で行われる春の牝馬クラシックでは明らかに後者が有利である。さらにアストンマーチャンは先行からすんなり抜け出したが,ウオッカは最後の直線一瞬進路を塞がれる不利があった。それをすんなりと克服してしまうのだから,実は2強に見えるこの結果もウオッカの1強であると思っている。

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